新車の買い替え時期でおすすめは3年か5年のサイクル??
乗り換えるべきか、乗り潰すべきか、非常に迷う新車。
保険や車検が買い替えのサイクルを決定付けますが、
それ以上に下取り価格の値崩れに要注意!!
目次
【統計データ】みんなの新車の買い替え時期は??
まず最初に、多くの方々がどれくらいの年数サイクルで新車を買い替えているかを確認してみましょう。
単刀直入にザックリと結論を言っておくと、
3年か5年のサイクルで
買い替えを検討する
のが主流の買い替え時期だと言えます。
なぜならば、大抵の新車は購入した後の3年と5年で市場価値が大きく値崩れするからです。
統計的には、
3年で・・・新車購入価格の50%前後まで低下 |
5年で・・・新車購入価格の25%前後まで低下 |
という凄く速いペースであなたの新車の下取り/買取価格の相場がドンドン下がってきています。
だからこそ、ディーラーの下取り査定だけで済ますのではなく、ネットの買取査定と競争させるべき!!
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それでは、さらに詳しくみんなの買い替え時期の統計データを見てみましょう。
新車の場合の買い替え時期の年数
年数 | 割合[%] |
1年以内 | 1%以下 |
3年以内 | 約8%前後 |
5年以内 | 約15%くらい |
7年以内 | 約20%くらい |
10年以内 | 約30%くらい |
10年以上 | 約25%くらい |
※概算なので、合計が100%にはなりません。
中古車の場合の買い替え時期の年数
年数 | 割合[%] |
1年以内 | 2%以下 |
3年以内 | 約18%前後 |
5年以内 | 約25%くらい |
7年以内 | 約25%くらい |
10年以内 | 約20%くらい |
10年以上 | 約10%くらい |
※概算なので、合計が100%にはなりません。
という具合であり、3年、5年、7年の年数で新車から別の車に乗り換える人が多いです。
そして、上でも書いた通り、「買い替えようかな・・・」と検討するのは値崩れの関係から3年と5年が大きな節目。
これには、車検の費用も買い替え需要に拍車を掛けています。
ちなみに、中古車の買い替えサイクルの時期を見てお分かりの通り、
中古の場合も3年・5年・7年という年数で乗り換えをする人が統計上たくさんいることが分かっています。
ただ、中古車の場合は新車とは異なり、購入時期から起算した年数が車検時期と一致しない可能性に注意。
以上のように、あなたの愛車が新車にしろ、中古車にしろ、
その車に買い替えてから3年や5年の時期であれば、
お試しで買取査定を受けておくと良いでしょう。
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今現在の愛車の相場がいくらぐらいなのかを把握することで、
今後の買い替えスケジュールを損なく検討できますよね。
新車なのに買い替えを考える理由は何??
続いては、なぜ新車なのに買い替えをした方がお得になるのかの理由を考えてみます。
それには、上でも述べた通り、新車購入時からの値崩れが主要因の1つであり、
【新車を乗り換えたい理由の例】 |
3年~5年といった年数で新車の売却可能額が大きく下がるから。 |
車検の費用が高額になるから。 |
結婚したり、子供が生まれたりして、家族構成に変化があったから。 |
燃費やデザイン、便利さで別のクルマに惚れてしまったから。 |
年数もそうだが、長い走行距離(5万kmや10万km)の関係で売却価格がヤバイから。 |
といった買い替えの理由があります。
もちろん、他にも車を乗り換えたい人の理由があることでしょう。
この際に注意しておきたいことは、さよならをする愛車ではありますが、
今まで大切に乗ってきたでしょうし、安い値段で手放したくないですよね。
でも、ディーラーだって、あなたから下取りして車をできるだけ安い価格で買い、
可能な限り高い値段で中古車として再販売したいのは明白。
だからこそ、ディーラーの下取り査定で安く買い叩かれることは当然であり、
営業マンが言う下取り価格を信じるとバカを見ます。
私もディーラーの下取り価格と、ネットの買取査定でウン十万円の金額差を経験しており、
これまで信じていた営業マンの人間性を強く疑ったことがあります。
まぁ、ディーラーも明日の飯を食べていくために、私たちから安く下取りするのは仕方がないことです。
とは言っても、何十万円ものお金の損得が発生するのですから、
ディーラーの下取り価格とネットの買取価格を競合させることがポイントです。
車は買い替えるべきか乗り潰すべきか!?
ここまでは新車や中古車を買い替える場合について書いてきました。
一方で、乗り換えずに乗り潰すという選択肢もありますよね。
やはり、新しい車の購入価格は年々高騰してきていますし、
軽自動車でさえも一昔前の値段とは大きな価格差が生まれています。
乗り出し価格の総額が200万円を超える軽自動車なんてザラにありますよね。
加えて、車の性能が日々進化してきており、普通に考えて10年以上も乗り続けられるクルマで溢れています。
嗜好品として車を捉えておらず、つまりは生活の足とみなしている人にとって買い替えは損でしょう。
どうしても新車の乗り換えの度に、出費が嵩んでいきますからね(中古車⇒中古車が一番得だと言われています)。
以上を考慮すると、車は買い替えずに乗りつぶしていくことが金銭面がもっともラクになることと思います。
さらに、事故車や廃車、不動車(動かない車)、水没車、火災車といった悲惨なコンディションでも、
買取査定で値段が付いたり、処理費用が一切掛からなかったりすることをご存知ですか??
の記事を読めば、車を乗り潰しても追加の出費で損がないことがわかります。
新車の買い替えサイクルが3年のメリット/デメリット
では、ここで3年目に新車を買い替えることのメリットとデメリットを解説します。
※5年目の時期のメリット/デメリットは次の小見出し。
新車の買い替えサイクルが3年のメリット
下取り価格や買取価格が、新車購入時の50%前後の値段が付きやすく、
高く売れることが大きなメリットです。 |
売却可能額が高いだけでなく、初回の車検を免れるので維持費の面でも助かります。 |
基本的に自動車メーカーは各車種のフルモデルチェンジを3年サイクルに近づけています。
そのため、最新モデルの車種を味わい続けることもメリット。 |
もちろん、今の愛車が好きで堪らない人は、同じ車種の最新マイナーチェンジを楽しめる。 |
3年サイクルで新車を乗り換えるデメリット
トータルの金銭的には損をしており、贅沢なライフスタイルだと受け取られがち。
ただし、ステータスとしてのアピールには繋がる。 |
ローンや残クレなどで返済が終わっていない場合、いろいろと新車の乗り換えは面倒。 |
総じて、お金が出ていきやすいことがデメリットだと言える。 |
5年目を買い替え時期にして、新車を売るメリット/デメリット
一方で、新車を買って5年目に買い替えをする場合のメリットとデメリットは以下の通り。
5年のサイクルで新車を買い替えるメリット
メーカー保証(3年間以内かつ総走行距離が6万km以下)や、
特別保証・延長保証(5年間以内かつ総走行距離が10万km以下)がある。 ただし、エンジンやトランスミッションといった主要部品ではない消耗品は対象外の可能性大。 |
3年目に初回の車検費用が掛かるが、5年以内での買い替えは2回目の車検を避けられる。 |
下取り査定や買取査定で付けられる値段は、新車の購入価格の4分の1くらいは維持できる。 |
5年目の時期に乗り換えサイクルを設定するデメリット
やはり、下取りや買取査定で、25%以下の値段まで値崩れしていると相当ショックが大きい。 |
総走行距離が10万kmを超えていたり、過走行車気味だったりすると、
下取りや買取で大きな価値の下落が悲しい。 |
新車の買い替えは3年か5年で決めるべし!7年目は痛い・・・
以上のように、新車の買い替え時期でおすすめなのは、
- 3年目の時期
- 5年目の時期
- 乗り潰すまで乗る
の3択です。
上記の乗り換えサイクルで新車を乗っていくと良いでしょう。
そして、7年目の時期に新車を買い替えるとなると、
下取り価格も値崩れ幅には目も当てられません。
7年目だと愛車を超安い値段で売ることになりますし、
いっその事、乗りつぶしてしまいましょう。
車検が新車の買い替え時期?保険の車両入れ替えに注意!
最後に、今回の記事の内容をまとめます。
まず、新車であっても、
3年や5年といった短い年数で大きな値崩れを起こしていることを憶えておきましょう。
新車購入時の価格が、3年で50%になり、5年で25%くらいの下取り価格になることがほとんどです。
だからこそ、ディーラーの下取りだけで済まさずに、ネットの買取査定も受けてより高く売れる方に売ること!!
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※ディーラーよりも高く売れる可能性が高いので、こちらに売却しましょう!!
そして、この3年や5年というのは、新車が車検を迎える時期ですよね。
車検の費用は何事もなければ10万円の出費で収まりますが、
修理代やパーツの交換費用次第では乗り換えを検討した方が良いケースが多い。
加えて、車検における過剰整備が、ここ数年で取り沙汰されていることから、
多くのユーザーがディーラーやガソリンスタンドの車検で必要以上に整備されています。
それだけ、車検費用で大損をこいている人がたくさんいます(気付いていない方々がほとんどで残念)。
以上のように、3年落ちや5年落ち、7年落ちといった時期が近づいてきたら、
新車の買い替えを検討しておくことが、家計が助かるカーライフだと言えます。
そして、もし仮に乗り換えをする場合、自動車保険の契約の更新には要注意です。
車両入れ替えが済んでいない状態で、次の車で事故を起こしてしまうと保険に助けてもらえません。
同時に、車の買い替えのついでに、
こちらの記事を参考にしてより安い任意保険の保険料にしましょう。
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